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金融投資のリターンとしての金利

 投資を行うの理由は今さら言うまでもなく投下した資金(資本)を回収することで投下資金を上回る資金を回収しリターン(収益)を得ることです。金融市場への投資ではこのリターンは金利、即ち利子・利息として表れます。実体経済への投資にしろ金融市場への投資にしろ、あるいは為替市場への投資にしろ資金回収には不確実性、つまりリスクが伴います。そして投資のリターンとしての金利と言うものは、その不確実性・リスクへの見返りと言う事も出来ます。
 比較的単純な銀行貸出を例としてあげれば、経営実績が芳しくなく十分な担保を提供できない企業はプライムレートが適用されず比較的高い金利が適用されます。返済つまり資金回収の蓋然性が低下するからです。実体経済への資本投下あるいは投資に比べた場合、金融市場への投資のメリットは資金を短期的に回収することが可能で収益を金利として早期に確保することができるからです。しかし金融市場への投資は実体経済への投資に比べ高いリスクを伴うことは今さら言うまでもありません。
 早期に資金回収ができると言うことはマーケットの需要と供給のバランスが短期的に激しく変動し、そこでの金利も日々刻々と大きな変動を繰り返えすということを意味します。貨幣は経済の血液だと言われます。実体経済がスムーズに運営されるためには資金の需給がタイミングよく調整されなければなりません。金融市場が存在するメリットはここにあります。換言すれば金利と言うのは実体経済が円滑に稼働するように資金提供者がリスクを負担していると言うことです。それ故に金融市場への投資には大きなリスクが伴うのだと言えます。

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